スタッドレスタイヤ⇔普通のタイヤを自分で交換する方法・やり方
そろそろ冬も近づいてきましたので、スタッドレスタイヤに交換する人もいると思います。なのでスタッドレスタイヤに自分で交換するやり方を29枚の写真付きで解説します。
まずは、大まかな流れは、以下の9ステップになります。
1.ホイールカバーを外す
2.ボルトをホイールレンチを足で踏みつけ緩める
3.ジャッキで車体を上げる
4.ボルトを取り外し、タイヤを取り外す
5.スタッドレスタイヤ(又は交換したいタイヤ)を取り付ける
6.ボルトを手である程度、締める
7.ジャッキを下げる
8.ボルトをホイールレンチを足で踏みつけ、締める
9.ホイールカバーを取り付ける
文字だけでは、多分分からないので、写真付きで詳しく、タイヤ交換する方法を解説します。
タイヤ交換する9ステップに入る前に、タイヤ交換に必要な道具をあなたの車から取り外しましょう。タイヤ交換で必要な道具は、3つあります。車体を上げるジャッキ↓写真の中で触っている箇所を時計回りに回すとジャッキが上がり、反時計回りに回すと、ジャッキが下がります。
あとは、ホイールレンチとマイナスドライバーです↓写真の一番右がホイールレンチで真ん中がマイナスドライバーです。
この3つがあれば、タイヤ交換が来ます。タイヤ交換する工具はわざわざ、イエローハットやタイヤ館で購入しなくても、ほとんどの車の、後方に設置してあります↓(下の写真は、突っ込みどころ満載ですが、とりあえず省略致しますwww)車の後ろドアを開け、荷台のカバーを取り外すと工具が出てきます。
それでは、ちゃちゃっとタイヤを交換しましょう。
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1.ホイールカバーを外す
車にホイールカバーが付いている人限定の作業ですが、ホイールカバーがついている人は、マイナスドライバーで、ホイールカバーを取り外します。
こんな感じで、マイナスドライバーを突き刺し、ホイールカバーを取り外します。マイナスドライバーを突き刺す場所を間違えると下の写真のようにホイールカバーが割れてしまうので、気お付けましょう。
左側の穴にマイナスドライバーを入れましょう。これを間違えると上の写真の中の右側のようにホイールが欠けるので要注意です。
2.ボルトをホイールレンチを足で踏みつけ緩める
車体を上げてから、足で踏みつけて、ボルトを緩めると、車が不安定な状態で揺れて大変危険です。あらかじめジャッキで車体を上げる前に、ボルトをある程度、緩めておきましょう。靴下が赤www↓
ボルトはとても硬くしまっているので、出来るだけホイールレンチの端の方を踏み、テコの原理を使い取り外します。僕は、ホイールレンチの上で軽くジャンプします。すると簡単にボルトを緩めることが出来ますよ。
3.ジャッキで車体を上げる
ジャッキを当てる位置は決まっています。タイヤの近くに、写真の様に凸凹になっている箇所があります。 凹んでいる箇所のあいだに、ジャッキをセットする感じです↓
ここにジャッキを当てて、ジャッキを上げることで、車体を持ち上げます。もしも、ジャッキを当てる位置がずれてしまうと、車の板金が折れ曲がって、あなたの心と愛車に傷がつきますので気を付けましょうwwwジャッキを当てる凸凹は、前方の右・左と後方の右・左の4箇所にありますよ。
手で回せるところまで、ジャッキで回し、手で回せなくなったら、下の写真のようにセットして、タイヤが浮くまで、ジャッキを上げていきます。
クロスレンチがあると少ない力で、早くナットを回せて少し便利ですよ↓
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4.ボルトを取り外し、タイヤを取り外す
ボルトを締める時も緩める時も同様ですが、なるべく対角線上のボルトをペアにして、緩めていくとバランスがよく、外し易くなりますよ。
タイヤを取り外しました↓
5.スタッドレスタイヤ(又は交換したいタイヤ)を取り付ける
6.ボルトを手である程度、締める
スタッドレスタイヤを取り付けてます↓又、写真のように、足でタイヤを固定しておくと、タイヤが安定して、ボルトが取り付け・取り外しがやり易いのでおすすめです。
ボルトを4つ取り付け、ホイールレンチで軽くボルトを締めましょう↓
7.ジャッキを下げる
また、下の写真のようにセットして、ジャッキをタイヤが地面に着くまで低くしましょう。
8.ボルトをホイールレンチを足で踏みつけ、締める
ホイールレンチをボルトに引っ掛けて、足でボルトをほどほどに締めましょう!ネジもボルトも強く締すぎると、なぜか逆にネジやボルトが緩みやすくなるので、ボルトを締めるときに「ギギギ」と音がしたら、締めるのを止めてOKです。
9.ホイールカバーを取り付ける
ホイールカバーのマークがついている箇所に空気を入れるところ(エアーバルブキャップ)が来るように取り付けましょう。手である程度、ホイールカバーを取り付け、あとは足で蹴れば、ハマりますwww
これで、タイヤが1本交換完了です。どうです?難しいですか?慣れれば簡単ですよ。ただ、実際やると結構体力使うから、女の人は、お店でやってもらっている人が多いですね。ただ、順番待ちが半端ないから、出来るなら自分でタイヤ交換しましょう。タイヤ交換が出来るようになれば、タイヤがもしもパンクしてしまった時も、非常用タイヤも上で書いたのと、同じ要領ですれば交換できますからね
4本とも無事にタイヤ交換が終われば、今度は、工具をしまい、交換したタイヤに空気を入れましょう。タイヤの空気圧は、運転席のドアを開けた時に、空気圧の基準が書かれたシールが貼られているので、そのシールを見て自分の車の空気圧を確認しましょう。
タイヤサイズの横に220[2.2]という数字が書かれていますよね。これが僕の車の理想の空気圧になります。下の応急用タイヤは、また普通タイヤとは、異なる空気圧になっていることが分かりますね。さあ、空気圧が分かりましたから、元気を振り絞り、ガソリンスタンドへレッツゴウ!
ガソリンスタンドに行くとこういう空気入れが置いてあります↓
二つどちらでも空気を入れることは出来ます。右の空気入れは、空気入れに空気を補充している状態ですwwwとりあえず右の空気入れをゲット!
車のエアーバルブキャップを取り外し、空気入れのエアーチャックとドッキング!空気入れのエアーチャックから手を離すとなぜかタイヤの空気が急速に抜けていくので、エアーチャックを握ったままタイヤの方に押し付けながら、空気を入れます。
空気の入れ方は、簡単。握るだけ!空気を入れすぎた場合は、金色の丸いのを押せば空気が抜けますよ。
僕の車の空気圧は、2.2なので、これぐらいのメーターでちょうどいいです↓車やタイヤにより、空気圧は異なりますので、運転席のドアを開けて確認しましょうね。
タイヤも交換したし、空気も入れたしこれで無事に冬も越せるぜっ!
タイヤ交換の時は軍手か手袋をしないとこうなります↓
iphoneで写真を撮りながらのタイヤ交換だったので、軍手を付けずにやりました。しゃーない。ん!?手相が終わってる!?うん、確かに結婚線が2本あるから二回結婚するのかな!?↓