芸能・ニュース記事に喝っ!

普段、僕が耳にする、芸能ニュースやニュース記事について、あのTBS番組みたいに喝ってきます!?

浴衣の歴史と浴衣でロングヘアーの髪型をしない理由!

私たちは様々な服装をしています。
洋服や和服を問わず、人それぞれが好きな服装をしています。
これらは私たちが独自でつくってきた文化なのです。
今までの歴史の中で多くの服装の文化が登場し、現在の日本では世界中の服装ができる時代になっています。

 

http://www.flickr.com/photos/54539515@N02/7716233574

photo by pouchin

 

これらの服装の中に浴衣があります。これは和服の一つとして日本人に広く知られています。通常の和服とは異なり、素肌の上に直接着るものです。
この歴史は平安時代にまでその原型をさかのぼります。当時は複数の人たちとお風呂に入る習慣があり、その時に着用されているものでした。
その後、安土桃山時代からは使われ方が変わり、お風呂をあがった後に余分な水分を吸い取る目的で使われるようになりました。

 

 

スポンサーリンク

 


江戸時代になると一般人が愛用するようなものに変遷していったのです。

浴衣は生地が平織りが多く、主に夏の寝間着や部屋着として利用されています。
通常の和服は不可能ですが、浴衣の場合は洗濯が可能とされており、その分何度も着られることが特徴です。

 


最近では独特の着こなしをされるようになり、外出時に着ることも増えています。
これは雑誌でモデルが着こなしたりすることで、若い人にも浴衣の文化が定着してきたことが挙げられます。
しかし、自分一人で帯を結べない人も多く、そもそも着るためのマナーやルールを知らない人がいることも事実です。
そのため、すでに帯が結ばれている状態のものが市販されたり、上下がバラバラのものも市販されるようになりました。

 


浴衣に合わせるための足元は下駄が定番ですが、洋服用のサンダルを履いたり、足袋を使用することもあります。
このように現在はオリジナルの着こなしで楽しまれているのです。

 

http://www.flickr.com/photos/21337342@N00/208947238

photo by dollie_mixtures

浴衣には髪型も大きく関係しています。
日本人男性は着用時の髪型は変わりませんが、女性の場合は髪型が大きく変わることが常識です。


基本的にはロングヘアーで着る女性はまずいません。
ほとんどの人は髪を上にまとめることで服装に合わせようとしています。
ロングヘアーの場合は着ているものの首周りの部分が隠れてしまうという現象が起きます。
これでは浴衣の良さが生かせないこともあり、女性はロングヘアーを頭の上にまとめて対応しているのです。
こうすることによって日本人女性の上品さや色っぽさなどを表に出すことができるのです。

 

 

現在の浴衣の着用の仕方は昔とは変わった部分もありますが、部分的には昔の名残がそのまま存在しています。
若者の文化としての一面を見せながら今後も定着していくと考えられています。