熊本城に敵が攻めづらいように出来ているポイントまとめ
2014年7月22日 フジテレビ放送の「カスペ!」では、お城大好き芸人の田村淳がお城を解説していく番組でした。日本城郭検定というお城の検定がありますが、田村淳は、日本城郭検定の3級を取得しているようです。では、熊本城に敵が攻めづらいように出来ているポイントをまとめていきたいと思います。
熊本城に敵が攻めづらいポイント
1.一直線で天主に向かわせないように城内道がジグザグ道(S字)
2.幅の違う階段を使用することで、歩幅が崩れ、敵が攻めてくるスピードが落ちる
3.偽物の階段をつくり、方向を誤らせ敵を撃退する
4.武者返し=石垣の傾斜が30度から70度になっていく。武者は最初登れるとお思い登っていくが、傾斜が70度になり、諦める。熊本城はそんな武者返しと呼ばれる石垣で出来ている。
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その他にも熊本城は、鉄砲狭間(鉄砲を撃つ為に城や壁に開けられた穴)、石落とし(石垣を登って来た敵を上から攻撃する為の出窓。石や熱した油を出窓から落としていたそうだ!)、忍返し(石垣を登って来る敵の侵入を防ぐ為の鉄串)が設置されています。
熊本城で篭城するために備えてあるもの
熊本城に関する問題(Q&A)
Q加藤清正が熊本城を完成させたのは何年?
A1607年
Q熊本城には天守・小天守・宇土櫓などありますがお殿様が住んでいた場所は何という?
A本丸御殿(ほんまるごてん)