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水曜日のダウンタウン|10年に1人の逸材 10年に1人以上出ている説

放送日:2014年8月27日

プレゼンター:カンニング竹山

説:10年に1人の逸材 10年に1人以上出ている説

 

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引用元:http://www.leihwagenankara.com/page/22

 

関連情報

>>水曜日のダウンタウン過去放送の”説”をまとめました <<

 

 

検証方法

「10年に一度」として、よく取り上げられる3つの例、野球選手の投手、台風、ワインのボジョレー・ヌーヴォーを番組では紹介。

 

過去の新聞やテレビでは、どのように取り上げ、そして、何年間隔で10年に一度という言葉を使用しているかを振り返る。

 

 

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検証結果

プロ野球選手の投手の場合

1998年 松坂 大輔「10年に1人の大器」

2001年 寺原 隼人「10年に1人の逸材」

2005年 辻内 崇伸「10年に1人の逸材」

2006年 田中 将大「10年に1人 特Aの素材」

2007年 佐藤 由規「10年に1人の逸材」

2009年 菊池 雄星「10年に1人の逸材」

2012年 藤波 晋太郎 大谷 翔平「10年に1人の逸材」

 

台風

台風も、コースや数が10年に一度とよく使われる。一体なぜ10年に1度という言葉を毎年使うのか、気象予報士の森田 正光さんに尋ねると

 

Q10年に1度を使いすぎでは?

A そういう言い方をした方が警戒を要する。「10年に一回」っていう方がインパクトがある

 

それは、嘘じゃない。限定すれば。ある季節と場所を限定すれば、それは「10年に1回」でしょって事なんです。地点が10ヵ所あるとしますね。10所あれば「10年に1回」というのは、必ず毎年、確率的に出ますよね。

 

ボジョレー・ヌーヴォーの場合

2001年「十年に一度の出来」

2002年「過去10年で最高と言われた昨年を上回る出来栄え」

2003年「百年に一度の当たり年」

2004年「『百年に一度の出来』と言われた昨年に劣らない」

2005年「この十年で最高の出来」

2006年百年に一度の当たり年と言われた三年前に匹敵する味と品質

2007年「上々の出来」

2008年「昨年よりフルーティー

2009年「50年に一度の出来栄え」

2010年「『50年に一度』と言われた昨年に近い品質」

2011年「2年前が50年に一度』と言われたがそれに近い品質

2012年「ボジョレー・ヌーボー史上最悪の不作」

 

ということで、

「10年に1人」という表現は厳密ではなかったそして、竹山はさすがに「2,3ヶ月に1人」の芸人ではないが「10年に1人」ってわけでもない